「童子切り大和奇談」人物紹介




大和

(やまと)

栗色の髪
栗色の瞳
半妖鬼

鬼と刀鍛冶師の祖・天国の血を引く半妖鬼。
前髪の一部分だけが金髪で、それが鬼の角の名残り。
警視総監である育ての親・帯刀(おびなた)のもとで鬼狩りをする”隠し刀”として育てられ、鬼退治の依頼を受ける探偵業を営む。
鬼の持つ驚異的な再生能力と運動能力、刀鍛冶師の持つ霊力で霊刀を打ち顕在化させる能力を併せ持つ。
その特殊な能力故、人間としても鬼としても認められず、ただ鬼を殺すための道具として、常に周囲とは孤立する。
ある事件で黒田 守と戸隠 呉羽と知り合ってから、人間らしい感情を身につけていく。
特に呉羽とは助手として同居し、親であり兄弟であり先生として暮らすが、そこに芽生えつつある愛情に戸惑いを感じている。



戸隠 呉羽

(とがくし くれは)

黒髪
黒い瞳
半妖鬼

奥深い山里で鬼子として生を受け、長い間石牢の中に封じ込められていた。
見た目は15歳くらいの少年なのだが、実際の年齢は幾つなのか分からない。
体の中に大昔の鬼女・紅葉の心が宿っているせいで、血の匂いや血の味に反応しその姿を鬼へと変貌させる。
呉羽のままでも鬼の持つ再生能力と運動能力により、人間離れの能力を発揮するが、鬼となった時の破壊力はまた桁違いに強い。
体の中に大和が作った霊剣を取り込んでいるため、大和が死なない限りは身も心も鬼に変わる事はなく、例え鬼に変貌しても大和が居れば元の人間の姿に戻ることが出来る。
助手として大和と暮らすうちに人間としての生活習慣を学び、人らしく成長中だが、大和の事が大好きなのにその感情をどう表現して良いのか分からず、それが一番学びたい事の筆頭。



紅葉


(くれは)

黒髪
赤い瞳

呉羽が鬼に変貌した時の姿で名前は漢字違いの紅葉(くれは)。
普段は呉羽の体の中に大和が作った霊剣の霊力に寄って封印されている。
だが、血の匂いや血の味を知ると一時的に鬼として顕在化する。
鬼となってしまった場合、元の人間に戻るには大和の霊力を必要とする。
霊剣を身に宿している為、大和の霊力以外身体が受け付けず、力を使えば大和を求めてしまう。
霊力を一番効率よく摂取する方法はセックスだが、口移しでもある程度は補える。

 


黒田 守


(くろだ まもる)

スキンヘッド
サングラス
刑事

特殊事件専門の広域管理官でけっこう偉い警察官。
警視総監の帯刀とは剣道で優勝を争うライバル同士だった。
呉羽が絡んだ事件で大和とも知り合い、以来、大和に特殊事件の依頼を持ち込むようになる。
半妖鬼という存在に興味を持ち、大和と呉羽の良き理解者であり協力者であり、友人でもある。
霊能力は皆無に近いが、どうやらそう言ったトラブルを引き寄せる性質らしく、抱える事件にことごとく鬼が絡んでくる。
大和と呉羽が素直に愛情表現できるようにさせることが、目下の大目標らしい。

 

小説・短編のこれから連載予定?の所にあります。