「古書・魂蔵屋シリーズ」人物紹介




雨月 虹

(うつき こう)

栗色の髪
栗色の瞳
眼鏡

この世のどこかに存在する「古書・魂蔵屋」の店主にして、草太の従兄弟。
妖魔や変な生き物を、本の中に自由自在に封じ込めたり出したり出来る変な能力の持ち主。
見た目は20代なのだが、いつの頃からか年を取ることを忘れてしまったかのように、あまり容貌に変化がない年齢不詳な青年。
不意に現われる三峰という男と親しいらしいのだが、どういう関係なのかは不明。



火野 草太

(ひの そうた)

黒髪
黒い瞳
高校生

魂蔵屋に居候して高校に通う高校生で、虹の従兄弟。
物の怪を引き寄せる性質で、そういった物を視たり聞いたり触ったりできる困った体質。
本人は全く自覚がないのだが、物の怪達にとっては物凄く美味しい”気”を発している。
何だかんだと虹の周りに起きる事件に巻き込まれつつも、解決してしまっている。



三峰


(みつみね)

黒髪
灰色の瞳
正体不明

魂蔵屋で何か問題が起こると、いつの間にやら店の戸口に寄りかかって立っている男。
どうやら虹の古い知り合いらしいのだが、三峰という名前意外何一つ分かっていない正体不明の男。
虹にかなり執着があるらしく、いつもつきまとっている。
憔悴した草太を復活させる等の特殊能力が有るらしいのだが、その詳細は不明。
虹は恋人、草太は弟のように思っているらしい。

 

小説・中篇の所にあります。