ACT 13

 

 

『そっちの二人はお任せします!こちらはこのまま治療に入りますので・・・!』

騒然とした雰囲気の救急病棟の前で、御影聖治がテキパキと指示を出す

国内だけに留まらず世界中にそのネットワークを築く御影一族だけに・・・医療関係者でその名を知らぬものは皆無に等しく、どの病院でも即座にその指示に従わせる事が出来る

それゆえ、巽に関する医療行為は聖治一人で行えるよう、その病院でも既に人員、設備共に整えらえていた

救急車で運び込まれた綜馬とみことはその病院関係者に引渡し、救急設備の整った一室へ巽と共に聖治が入っていく

既にかなりの量の出血が見受けられる巽は、血の気のない青ざめた顔色で・・・意識もない

鬼に食いちぎられた右肩は目をそむけたくなるほどの深い裂傷を負っていた

その傷に、聖治があざやかな手つきで的確に必要な治療を施していく

一通りの治療を終えた聖治が、まだ意識のない巽の顔を凝視する

『・・・どういうことだ・・?なぜこんなに傷の治りが遅い?それに・・・』

困惑の表情を浮かべた聖治がソッと巽の顔に手を添える

『・・・なぜ・・柳が表に出てこない・・!?』

聖治の触れた手の中で・・・巽の瞳は固く閉じられたまま開かない

聖治の困惑顔には鳳本家の人間が受け継ぐ特殊性に理由があった

鳳本家の当主としてその身に『朱雀』を宿した人間は、朱雀の持つ特性・・『再生』の力を得る

そのため、体に傷を負っても通常の人間の数倍の治癒力で回復し、その体に傷が残る事はない

けれど・・・

巽の場合、その『朱雀』継承を御影聖治の父親によって引き起こされ・・・その時負った心の傷が原因で『朱雀』を心の奥深くに封印してしまっていた

それ以来、巽が意識を失うほどのダメージを負った時・・・

巽の自我とは明らかに違う別の人格・・『柳』が現れて、受けたダメージを回復させるようになっていった

そのはずが・・・

今、これだけの深手を負い、意識すらないというのに・・・一向に柳が現れる気配がない

それに、封印しているとはいえ朱雀を宿す巽の体は、通常よりも回復が早く・・・出血程度は抑えられる筈なのだが、それすら止まっていなかったのだ

『・・・どういうことだ・・・!?』

低く・・押し殺したような声音で再び呟き・・・眉間に深いシワを刻みつけた聖治の視線が、巽の掛けた呪によって血に染まる事すらなく銀色に輝くロケットに注がれていた・・。

 

 

 

「・・・ピ・ピ・ピ・ピ・ピ・ピ・・・」

規則ただしい電子音と消毒の匂い

パタパタパタ・・・と気ぜわしそうに走り去る遠い足音・・・

覚醒していく意識の中で・・・そんな物音を聞くともなしに聞いていた巽の灰青色の瞳がゆっくりと開かれた

『・・・ッ!?た・・・つみ?良かった・・・意識が戻ったね・・・?』

その開かれた瞳の色を確かめて・・・ようやく聖治の顔にホッとしたような笑顔が浮かぶ

その、自分の顔を覗き込む・・・観音像に眼鏡を掛けたようなにこやかな笑顔に、巽の表情にも安堵の色が浮かんだ

『・・・聖・・・治・・・か・・・』

フゥ・・・っと、ため息のような吐息と共にその名を呼ぶ

その声音に・・・一瞬、柳の声を思い出した聖治の背筋にざわついた何かが駆け抜けた

その感覚をベッドの無機質な鉄柵を握り締めて押さえ込み・・・言葉を続ける

『・・・そう、久しぶりだね・・・?たまには病院じゃない所で顔をあわせたいものだけど・・・』

『・・・そう・・だな・・・・』

おぼつかない口調で答えを返した巽の顔つきがハッと変わる

『・・っ綜馬は!?それに・・・あの子は!?』

体を起こそうと身じろぎした途端、右肩から全身に走る激痛に思わず巽の口からうめき声がもれた

『・・っぅ・・くっっ・・つぅ・・・ッ!!』

『ああ、急に動いちゃだめだよ・・・右の上腕及び肩から肩甲骨までかなりの裂傷がある。幸い、神経及び背骨、脊髄に損傷は見受けられない・・・ただし、これ以上無茶をするとそれも保証の限りじゃない・・・!』

一瞬だけ顔を歪めて痛みをやり過ごし、すぐに無表情に戻った巽の顔を覗き込み、聖治が笑顔で巽を見下ろす

『まあ、でも傷口は僕がきちんと縫ってあげたから心配いらないよ。あ、それと綜馬君は背中に軽度の火傷と打撲で・・・手の平の切り傷と首の傷は大した事はない・・・ただちょっと興奮してたから鎮静剤は打っておいた。あの程度ならすぐに回復するよ彼の場合・・・』

綜馬の症状を聞き、巽の顔にホッとした和らいだ表情が浮かぶ

その表情に・・聖治の眼鏡の奥の瞳が一瞬、不満げにしかめられ、笑顔の中に探るような表情を滲ませた

『・・・で、あの子・・・っていうのは、あの、アルビノちゃんかい?』

『・・・・ああ、確か名前は・・・みこと・・・桜杜みこと・・・だ・・・』

『面白い子だね・・・?あの子。普通アルビノってのは視力が弱かったり、病弱だったり・・・何かしら身体的問題を抱えているものなんだけど・・・それが全く見当たらない。成長が少し遅いっていうだけで後は全くの健康体・・・非常に興味をそそられるよ・・・・』

そう言って笑う目の端は決して笑っていない・・・そんな笑顔である

『・・・悪い癖だぞ・・聖治・・・人を物みたいに扱うな・・・!』

あきれた口調で巽が白衣の青年の笑顔を見上げる

その視線をやんわりと包み込むように一層、目を細めた聖治が笑いを含んだ声音で言った

『・・・ごめんごめん。で・・・そのみこと君、特に怪我はなかったから心配はいらないよ。さっき目を覚ましたんで警察の人が学校の寮まで送っていったし・・・』

『警察・・・空也関連か・・・!?』

巽が眉をひそめて聞き返す

『いや・・・それがどうも違うらしいんだ・・・。最初は確かに空也が仕切っていたんだけど、後で入れ替えがあったようでね・・・今は高野山の息のかかった人物が仕切っている・・・一体どういうことなんだろうねえ・・・?』

聖治がこらえ切れなくなったように低く笑い声をあげた

『聖治・・・?!』

『ククク・・・ああ、ごめん・・・いや、空也の悔しがってる顔が目に浮かんでね・・・!鳳と同じく高野も政界や財界、警察関連での勢力を二分してるからね。今回は高野に寝取られたようなものだろう・・・?』

聖治の笑顔とは対照的に、巽の眉間に深いシワが刻まれる

鳳本家に依頼をしておきながら・・・分家の介入を阻止する動きは、ただの勢力争いによるものなのか・・・?

偶然か・・・それとも・・・・?

その巽の思考を遮るように、耳元でベッドの軋む音が響き・・・聖治の手が巽の顔のすぐ横に押し付けられた

『・・・・で、鳳 巽くん?君の方はどうなんだい・・・?傷を負ってから約6時間くらい経つんだけど、出血もなかなか止まらないし・・・痛みの方もかなりひどいんじゃないのか?』

いつの間にか笑顔が消え去り、真顔になった聖治の顔が真上から巽の顔を覗き込む

『・・・・そう・・みたいだな・・・。そんなに深い傷だったのか?』

巽が顔を横に向けて、薄っすらと血の滲む包帯の巻かれた肩を見つめる

そのほとんどいつもと代わり映えのない巽の無表情に・・・聖治が微かにため息をもらした

『・・・よくもまあ、それだけ我慢強く痛みを堪えられるね・・・?傷自体もひどいが・・・通常の巽からしたら異常なほど治りが遅い。その異常性くらい自分で分かっているだろう・・・!?』

『・・・異常?正常の間違いじゃないのか?・・・俺が普通の人間並みになるのがそんなにおかしいか?』

キッと聖治を睨み返して言い放った巽に・・・聖治の表情が曇る

『・・・悪いが、おかしいとしか僕には言えないな。それとも・・・嘘をつかれるのがお前の望みか?』

グ・・・ッと言葉に詰まった巽が思わず視線をそらした

『自分の異常性と朱雀の力を認めたくない気持ちは分かるが・・・今のお前の状態はどう考えても不自然なんだ・・・!一体、何にこの傷を負わされた?一体・・・何があった・・・!?』

聖治の声に苛立ちが滲む

何が原因でそうなったのか・・・その場にいなかった聖治にはそれを知る術は巽以外にない

『・・・・俺が傷ついてそれをお前が治す・・・そうして俺はまた仕事をこなす・・・永遠に続くのか・・・?それが・・・』

視線をそらしたまま・・・巽が独り言のように呟く

その言葉に・・・聖治が掛けていた眼鏡をゆっくりと取り去った

眼鏡の奥から現れた瞳は・・・いつもの柔和な笑顔からは想像も出来ないほど冷たい光を宿していた

『・・・じゃあ聞くが・・・目の前に瀕死の状態の巽がいて、それをただ見ていろと・・?もしも・・・逆に僕が死にかけていたら、巽はそれを・・・ただ見ていることが出来るんだな!?』

その問いかけに答えられず・・・巽が唇を噛み締める

『・・・・悪かった・・・もう二度と言わない・・・。今回の依頼は俺にもわけの分からない事ばかりで・・・ただ、はっきり言えるのは俺が母から受け継いだ力・・・ルーンが関わっているということだけだ・・・』

『・・・北欧に伝わる最古の神・・・オーディンの力・・・お前の中に流れる異国の血が受け継ぐ力・・・そのせいか・・・!』

吐き捨てるように言った聖治の声音の鋭さに・・・巽がハッと顔を上向けた。

聖治の刺すような・・・氷のように冷たい視線が、巽の胸元に光る銀色のロケットを直視する

その背筋に冷たい汗が流れるほどの視線の鋭さに・・・巽が息を呑んだ

『・・・せ・・いじ・・・・?』

『鳳とも御影とも全く関係のない、異質な血だ・・・!』

聖治の声に、刺々しい敵意とも取れる雰囲気が滲んでいる

『・・・気に入らない・・・!』

呟くように言いながら、聖治の顔が鼻先が触れ合うほど巽の顔に近づく

『・・・せ・・・・い・・じ・・・・!?』

巽の灰青色の瞳に映った聖治の顔が・・・もう一人のよく似た顔と重なる

あの・・・忘れたくても忘れられない、異様なまでに冷たかった光を宿した目をした男の顔に・・・!

巽の顔に見る見るうちに恐怖と怯えの入り混じった表情が浮かぶ

それと同時に・・・

背筋を這うように自分の中の血が、ザワザワとざわめいて・・・駆け上がってくるのを感じていた

『・・・・どう?少しは鳳の血がざわめいているんじゃない・・・?痛みも引いてきただろう・・・?』

一転、聖治が薄い笑みを浮かべて・・・巽の表情を伺う

途端に巽の顔つきが一変し、怒りの表情に変わった・・・!

自由の利く左手で、目の前にある聖治の顔を押しのけようとしたが・・・

聖治の方が一瞬早く、その巽の手を押さえ込んだ

『片手だけじゃあ、大した反撃もできないね・・・?ほんとに、こんな機会は滅多にない・・・。そういう点では、お前の母方の血に感謝すべきかな・・・・?』

聖治が押し殺したような低い声で巽の耳元で囁いた

『・・・・ッ!?』

巽が聖治の意図を計りかね、間近にあるその冷たい瞳を凝視する

『・・・いい加減、朱雀の力を・・・自分の中の鳳の血を認めたらどうなんだ・・・?!お前がそれを認めない限り、御影の・・・僕の存在は無いに等しい・・・!僕は・・・あの男の影か!?お前がいつまでもそんなんだから・・・僕は・・・!』

聖治の怒りを含んだ声を掻き消すように、巽の左手を押さえ込んでいた聖治の腕の腕時計がけたたましい電子音を鳴らす

・・・クク・・ッ!と、のどの奥で笑った聖治が、おもむろに巽から離れ・・・鳴り続ける電子音を止めた

『・・・本当に、あの高野の密教おたくとは相性が悪いらしい・・・。もうじき鎮静剤が切れる時間だ・・・辻 綜馬・・・彼と顔をつき合わせるのはごめんだから、僕は退散するよ・・・・』

肩をすくめてきびすを返しながら・・・再び眼鏡を掛け治した聖治の表情は、いつもの柔和な笑顔をたたえた顔つきに変わっていた

『・・・嫌な事を思い出させて悪かった・・・。でも、多分それで出血は止まったはずだから・・・』

振り向きもせずにそう言って、聖治が病室を出て行った

その後姿を視線だけで追っていた巽の口から、深いため息がもれる

聖治の言ったとおり、肩の痛みはかなり楽になっていた

『・・・俺は・・・まだあの人の影に捕らわれたままだ・・・すまない、聖治・・・!』

開きかけた心の奥底の闇を再びその扉の奥に押し込めるように・・・もう一度、深い、深い、震えるため息が落とされた

 

 

『巽・・・ッ?!』

巽が心の闇に固く扉を閉ざした頃、バタバタバタ・・・と、廊下を走る音が響き渡り・・・綜馬が巽の居る集中治療室のドアを勢いよく開け放って飛び込んできた

苦笑を浮かべて綜馬に視線を向けた巽の表情に・・・ベッド脇に駆け寄った綜馬が、安心したようにすぐ側にあったイスにへたり込む

『・・・良かった・・・!生きとった・・・!!』

『・・・勝手に殺すな・・・』

ク・・ッとのどで小さく笑った巽の体に、突き抜けるような痛みが駆け抜ける

楽になったとはいえ、まだ傷は深い

見た目には変わらぬ無表情の巽だが、それが見抜けぬ綜馬ではない

『喋るの辛かったら、喋らんでええ・・・喋るんは俺の専売特許やからな・・・!』

そう言って、邪魔臭そうに首に巻かれた包帯をクルクルと取り去っていく

包帯の下から現れた首筋には、まだ血の滲むガーゼが鬼の爪跡に沿って貼り付けられていたが、傷そのものは浅い

それよりもうっ血して残る鬼の指跡が生々しい

『こんなん巻かれとったら話しづらくてかなわん・・・!』

『・・・お前の方こそ無理するな・・話すぶんには支障はない・・・』

巽の答えに笑顔を返し、無造作に包帯を投げ捨てて、綜馬が改めて巽の顔を覗き込む

『みことには俺の護法童子つけといた。せやからなんかあっても大丈夫や・・・前鬼と後鬼はまだ結界張っとるんか?』

『・・・ああ。鬼も・・・もと居た地の底に・・・居る』

はっきりと断定する巽に、綜馬が怪訝そうに眉根を寄せた

『・・・なんや?えらいはっきり言うやないか?』

『あいつの中に俺の血肉が取り込まれてる・・・気配くらいはたどれる・・・』

ため息と共にそう言った巽の・・・天上を睨みつける視線の強さに、綜馬の表情も曇る

鬼に巽の力が通じなくなった以上、こちらの分が悪い

ケガの状態からいって、これ以上の協力は却下させるつもりな綜馬だったが・・・巽の瞳にはそれを許さない意志の強さがにじんでいた

『・・・あほ・・・お前は大人しく寝とけ!そのケガでウロチョロされたらこっちが迷惑や・・・!』

『あの白虎・・・確か以前にも見た気がする』

まるで綜馬の意見など無視した巽が、唐突に、問わずにいられない言葉を投げる

『・・・っ!?どういう・・・!?』

思わず問いかけてしまった綜馬の顔に苦笑が浮かぶ

『言っただろう?桜を見ると手の平に熱さが走る・・と。それが一番最初に起きた時、月を横切っていった影を見た・・・あれは、あの白虎だ・・!それに・・・』

言葉を切った巽に・・・綜馬があきらめたように視線で先を促す

『お前が持ってきた資料の中に、俺のロケットと同じ模様の一部が描かれている物があった・・・』

『何・・っ!?』

ガタンッとイスを勢いよく鳴らして立ち上がり、綜馬が巽の胸元を覗き込む

巽の左手がロケットを綜馬が見やすいように掲げあげた

『ここに刻まれた模様には封印を意味するルーンが含まれている・・・。それが・・・一番古い文献の中に在った鬼を封じるために矢として放たれた桜の枝の絵・・・そこに一部だけだったが同じ模様があった・・・』

『それ・・・どういうことや・・・?』

『・・・・封印の文字列が同じという事は、封じている物もまた同じ・・・という可能性が高い。そんな昔になぜルーン使いが居たのか分からないが・・・お前も読んだだろう?一番古い文献の鬼に関する記述・・・』

『・・・異形の瞳、異形の髪・・・光り輝く異形の者・・・だったか・・・?』

記憶の波をたどり、綜馬が眉をひそめて呟く

『鬼が現れたとされる場所も海辺の村・・・海から来た異形の人間。異国の・・恐らくは北欧の民だったんだろう・・・。その上、その近くにあるのが「獅子ヶ岩」・・・・』

『獅子ヶ岩か・・・!あそこには白虎が住みついとったちゅう伝説があったはず・・・!おまけに獅子ヶ岩は鬼伝説が残る大馬神社の昔の参道の入り口・・・!』

綜馬と巽が顔を見合わせて頷きあう

『・・・なるほどな。この辺一帯に残る鬼伝説もあの鬼が元になって伝えられた可能性が大きい・・・という事は、鬼と白虎もどこかでつながっとるんかもしれんいうことか・・・』

『・・・だろうな。まあ、俺たちを助けてくれたようだから少なくとも敵ではない・・・と思いたいところだが・・・』

ドサ・・ッと再びイスに座りなおした綜馬が腕組みをし、巽の先ほどよりも幾分蒼ざめた横顔を見つめた

『・・・俺たち・・じゃないかもしれへんで?あれは・・・恐らくみことを守るため・・・そのために白虎は現れた・・・そんな気がしてしゃあないねん・・・』

『・・・・みこと・・・桜杜・・か・・・・』

呟いた巽が記憶をたどるように目を閉じて、月を横切っていった白虎の姿を脳裏に浮かばせる

初めて白虎を見たのはみことと出会う以前・・・

その時から始まった手の平の痛み

それと・・・出会う前夜に夢に見た幼い頃のみことの姿と・・・その母親らしき女の後姿・・・

降りしきる桜の花吹雪と、その中を流れるように漂っていた艶やかな長い黒髪・・・

その姿を思い浮かべた巽の中で、何かがざわめく

(・・・あれは・・・だれだ?以前・・・どこかで・・・・?)

そんな巽の思考を遮るように・・・コンコン・・・!と、病室のドアがノックされた・・・

 

 

 

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